HCI研究者とクリエータの関係
ACM 発行の学生向け季刊雑誌 XRDS で特集 "Exploring the Horizon of Computation for Creativity" が組まれ、創造性支援研究に関して寄稿しました。人々の創造的活動に寄り添い研究開発してきた経験をもとに書いたもので、この豊穣な世界が伝わるといいなと思います。
ACM 発行の学生向け季刊雑誌 XRDS で特集 "Exploring the Horizon of Computation for Creativity" が組まれ、創造性支援研究に関して寄稿しました。人々の創造的活動に寄り添い研究開発してきた経験をもとに書いたもので、この豊穣な世界が伝わるといいなと思います。
来週 3 月 7 日(火)デンマークと香港から研究者を東京大学本郷キャンパスに招聘し、 Human-Computer Interaction に関する無料のセミナー 第一回 AIST Creative HCI Seminar を開催します。この記事では、セミナーの概要を紹介しつつ、 HCI が専門の人にも、そうでない人にも、参加をおすすめしてみたいと思います。
研究分野の国際学会(ACM SIGCHI)日本支部(Japan ACM SIGCHI Chapter)から秀若手研究者賞(Distinguished Young Researcher Award)を受賞し、授賞講演の機会に恵まれました。ハイブリッド形式の授賞式で録画がありましたので、せっかくなので YouTube にあげました。
先日、AI 活用が当たり前になった社会でも、人々が創造的な活動を続けたいと思えるような Human-Computer Interaction (HCI) の技術を研究開発する課題提案が採択されました。この記事では、HCI 研究における創造性支援の現在地とこれからについて議論するとともに、私が研究題目に「文化」という単語を入れた背景について書いてみようと思います。
情報処理学会の学会誌「情報処理」5 月号の巻頭コラムは NHK 解説委員 三輪 誠司氏の「報道の現場を変えたプログラミングスキル」でした。三輪さんの取り組みは、広義ではデータジャーナリズム(data journalism)として捉えることができます。その動向を記事にまとめました。
美術展での研究の美学についての対話をきっかけに、イヴァンイリイチの「コンヴィヴィアリティのための道具」とこれまでの取り組みの関係、創造性について最近読んだ本で面白かった内容、研究者としての心構えについてまとめて書きました。
先日、情報処理学会 第 83 回全国大会の表彰式で「IPSJ/ACM Award for Early Career Contributions to Global Research」を受賞しました。これは年に一度、情報学全分野から一人を情報処理学会とACMから表彰するという...